【セレブに学ぶ着こなし術】2017年ゴールデングローブ賞のタキシードテーマは「原点回帰」

  • 2017年01月16日

今年も開催されました、2017年ゴールデングローブ賞。

ゴールデングローブ賞は、アメリカ国内で放送された優れた映画とテレビドラマ作品に与えられるアワードのこと。

ハリウッド外国人映画記者協会毎年1月に発表され、アカデミー賞の前哨戦としての注目度も高いのですが、僕らにとってはここやアカデミー賞でのレッドカーペットでセレブリティ達がどういうタキシード(衣装)を着ているかがある種の指標になります。

彼らのスタイルは結婚式でタキシードを着る新郎さんにもとっても参考になるんですよ。

受賞のほうは、↑のライアン・ゴズリング&エマ・ストーンが主演を努めた「ラ・ラ・ランド」が最多部門の7冠で話題になりました。

が、それよりも脇毛がボーボーのローラ・カークや、トランプ次期大統領に喧嘩を売ったメリル・ストリープのほうが話題になったかも(笑)

2017年ゴールデングローブのタキシード総評

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今回のセレブたちのタキシードの着こなしはいい意味でオーソドックスなものが多かったのが印象的。

突飛なことは狙わず、定番の色、無地柄をメインに、靴や蝶ネクタイなどアクセサリーの素材に工夫を持たせるのが今年のトレンドですかね。

それでは早速タキシードをチェックしていきましょう。

2017年最新セレブリティ・タキシードチェック

2017年のライアン・ゴズリングは、去年のカンヌ国際映画祭でも着用した白のショールカラー・タキシードをブラックのパンツと合わせて。ホワイトジャケット、これがこの人のスタイルですね。

ここまで出来たら新郎さんも免許皆伝です。パンツの丈感も完璧。

オーダーメイドタキシード 黒 ブラック 白 ネイビー

さすがオシャレだなーと私達が関心するのが、ベルベット素材の蝶ネクタイ+足元もベルベットのシューズをチョイス。ちなみにこちらの素敵な靴はクリスチャンルブタンです。

↓こちらが昨年のカンヌ国際映画祭のライアン・ゴズリング。ベルベットと変わってシルクの蝶ネクタイを選んでます。

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ちなみに↓は私が実際に自分の結婚式で着用したタキシード。特にライアン・ゴズリングを真似たわけではありませんが…、ホワイトおすすめです。

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ダブルブレスト・タキシードで重厚感を

続いてクリス・パインのタキシード。この方はいつ見てもブラックのダブルブレストジャケットですね。

白髪交じりの髭面でダブルは相当おっさんくさくなりそうなところを、エナメルのパンプスを石田純一も真っ青な素足で外すところが◎。

よりプロ目線でいくと、ラペルのゴージラインが結構高く目にあって若々しさと威厳をアピールしてます。

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↓ プラダを着たエディ・レッドメイン。この方童顔に見えて35歳です。

タキシードはプラダでオーダーメイドしたタキシード。プラダらしくミニマル&コンパクトなタキシード。

ダブルのタキシードは丈感が重要で、身頃に重たさがある分丈を短めにするとまとまりがよいですね。

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ネイビータキシードで若さとトレンド感をアピール

マイロ・ヴィンティミリアは髭が生えて貫禄UP。明るめのネイビーをチョイスし、タキシードの拝絹生地であるシルクの黒で蝶ネクタイや靴などを統一しています。

ネイビーご希望の新郎さんにはお手本になりそうなコーディネート。

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↓ 続いて、ハウス・オブ・カードでレミー役を努めたマハーシャル・アリ。いい芝居していましたね。

彼はブラックに近いミッドナイトネイビーをチョイス。このくらいの色味が私個人的には絶妙に良い。大きな体に小さなラペルが特徴的なタキシードはディオールのもの。

靴はライアン・ゴズリングと同じくクリスチャンルブタンのベルベット素材をはいています。

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グレー・チャコール・タキシードでセンスフルに

JAY-Zとの共演でSUITS & TIEを歌ったジャスティン・ティンバーレイク。TOM FORDのタキシードをずっと愛用する彼は今回もTOM FORDをチョイス。

シルク混紡と思われるタキシードは適度な艶感があり、決して下品さはありません。色で個性を発揮したいならグレーやチャコールいいですね。

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ちなみにTHE GENTSのカタログでも紹介しているシャイニー感のあるグレーのタキシード。こちらオススメです。

生地はイタリアの名門PIACENZA(ピアセンッツア)。ウール×シルクです。まだ生地の在庫ございますので気になる方はぜひ!

THE GENTSのタキシード2016

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ブラックタキシードを正当に美しく着る – 遊びは小物で。

ブレイク・ライブリーの旦那さん、ライアン・レイノルズ。彼もレッドカーペット常連ですが、ブラックのピークドタキシードをきっちり着こなす手堅さが改めて潔い。

ライアン・ゴズリングと同じくベルベットの蝶ネクタイとクリスチャンルブタンのベルベットシューズで遊びを持たせるフォーマルスタイルの上級者ですね。

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↓ ラミ・マレクはミニマル&タイトなDIORのタキシードをチョイス。

Vゾーンを大胆に空けたベストでスリーピースで合わせています。ブラックのローズで作られたブートニアを胸に挿しているのがクール。さすがに黒のブートニアは結婚式では難しいかもしれませんが…。

バタフライサイズの大きめの蝶ネクタイ、ノークッションのパンツの丈感、エナメルのプレーントゥの靴。素敵です!

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デーブ・パテールは↑のラミ・マレクと似たようなスタイルですが、蝶ネクタイが小ぶりな分すごくまとまり良く見えます。

よりモードなスタイリングが引き立ちます。

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2017年ゴールデングローブ賞タキシードまとめ

いかがでしょうか?今回のゴールデングローブ賞のタキシードを私なりにまとめると以下かと。

① オーソドックスなブラックやネイビーを上質な素材と、完璧なサイズ感で

→色はブラック・ネイビー・グレーの正統派。モードに魅せたければミニマルシルエットで。大人の威厳を出すなら太めの襟やダブルブレストがオススメ。

② 蝶ネクタイ・靴などにベルベット素材を用いて遊びをプラス+オン

→タキシードは上質なウール、蝶ネクタイ、靴はベルベットで単調になりがちなスタイリングに変化を付けて上級者へ。

これまでレッドカーペットでは個性様々なタキシードが見られていましたが、今回のゴールデングローブでみんなタキシードの定番カラーでタイト目に選ぶ「原点回帰」的な印象が強かったです。

そう考えると、やっぱり結婚式の主流でもある派手なキラキラ・レンタルタキシードをぶかぶかで着るってのは時代遅れ感が否めませんね…。

「ちょっとそういうのは」そういう新郎さま、ぜひTHE GENTSにご相談くださいませ。

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