Ermenegildo Zegna




読み方:エルメネジルド・ゼニア
北イタリアにて1910年に創業。プレタポルテ(既製服)としても一流でその名を轟かせる超名門。イタリア最高峰服地メーカーとして知名度。原材料に超細番手の羊毛を選び、紳士服用の最高級のテキスタイルの生産を確立した。毎年最も優れた原材料を生産した業者にトロフィーを授与する等業界の活性化にも尽力。エルメス、ブリオーニなど世界のメゾンがゼニアの生地をこぞって使用している。

SCABAL




読み方:スキャバル
1938年にベルギーにて設立。自社で工場を持たないマーチャントでありながら、イギリスのハダースフィールドに複数のミルを所有し、膨大なコレクションを展開している。スキャバルは、映画と関係性が深く、「ゴッド・ファーザー」ではマーロン・ブランドがスキャバルのジャケットを着用、「タイタニック」でレオナルド・ディカプリオに衣装を供給するなど著名人に愛される名門。

Vitale Barberis Canonico




読み方:カノニコ
1936年に創業したイタリアのビエラ地方の織元メーカーで紡績から機織、染色まで自社で一貫しておこなっている大規模なテキスタイルメーカー。糸の紡績も自社で行っており、オリジナル細番手のウール糸スーパー120'Sクラスといった良質糸を利用しているのが特徴。イタリアらしい上品でしなやかな質感が特徴で、バーバリーやアルマーニ、ラルフローレンといった多くの世界的有名アパレルに生地を提供している。

FINTES




読み方:フィンテス
1930年にイタリアのビエラ地方で服地製造メーカーとして創業。現在は世界的に有名な紡績会社「フィラーティ・ドラゴ社」の傘下に加わる。イタリアの生地メーカーらしい滑らかな手触りと、洒落た色や柄物が代表的。一方でオーソドックスな生地柄も多く、ビジネス用からイベント・式典用スーツまで用途は広い。ドラッパーズの生地はフィンテスが織っている事でも有名。

caccioppoli




読み方:カチョッポリ
1920年イタリアのナポリで生地のマーチャントとして創業。南イタリアのナポリらしい陽気な発色の良さと豊かな色彩が特徴。PITTI UOMOなどに見る色鮮やかなジャケットには同社のコットンやリネンといった夏素材が使用されていることが多い。シャツの生地も通の間では人気があり、シャツオーダー等でもよく使われる ブランドでもある。

PIACENZE




読み方:ピアツェンツァ
1733年創業の世界で最も古く長い歴史を持つ織物メーカー。代表的なカシミアを中心にウールも織っており、羊毛の取り扱いに長く携わっている経験から作り上げられた生地は「宝石」と謳われている。現在も伝統的加工方法(カシミア生地の表面を毛羽立たせる為、回転ドラムにアザミの実を投入して表面を掻く)を実践する古き良きモノ作りを大切にしているメーカー。

DORMEUIL




読み方:ドーメル
1842年に繊維商としてスタート、イギリスより毛織物を輸入しフランス国内で服地を販売しているフランスのブランド。現在はパリコレクションに参加するようなシャネルやディオール、イブ・サン・ローランなどのラグジュアリーブランドにも生地を提供している。人気ラインのアマディウスは、厳選された原毛と英国仕込みのしっかりとして素材感と上品な光沢感がミックスされてエレガントな風合いが特徴。

DUNHILL




読み方:ダンヒル
イギリスにて創業、1893年。 アルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)は馬術用製品の製造卸売りからスタートし現在ではタバコ、葉巻、パイプ、ライター、時計など、当時の紳士が必要としていた装身具から必需品まで取りそろえる。かの白洲次郎も愛したダンヒルの服地は質実剛健ともいえるクラシックかつ紳士的なデザインが多く、イタリア製の生地とはその性格の違いが見える。

HOLLAND&SHERRY




読み方:ホーランド&シェリー
1836年にロンドンで設立。世界で最も長い歴史を持つ生地メーカーとして知られており、英国王室をはじめ、本国イギリスの老舗テーラーや高級ブランドなど英国高級服地ブランドのリーダーとして支持を集めている。また、ホーランド&シェリー社の服地と言えばとにかく豊富なコレクションの数。ウール素材をはじめ、コットン、シルク、モヘア、リネンからカシミア、ビキューナなどの最高級素材まで幅広く取り揃える。

DRAPERS




読み方:ドラッパーズ
1956年にイタリア、エミリア・ロマーニャ州ボローニャで創業。主に生地のマーチャントとして高品質な織元に発注し独自に生地をを開発し展開している。生地は自社では織っておらず、フィラーティ・ドラゴ社が紡績を担当している。ファブリックデザインセンスに溢れ一目置かれる彩り豊かな生地が特徴で、世界中のファッショニスタ 達に愛されている。

Fratelli tallia di delfino




読み方:フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノ
1903年イタリア、ビエラ 地方で創業した生地ブランド。ゼニア、ロロピアーナと並ぶ 世界三大ミル(織物工場)といわれ、2社と比べると日本ではあまり認知されてはいないが、本国イタリアではタリア・デルフィノの方が洒落ているとされてる。フォーマルで優雅な雰囲気の生地が特徴で、番手の高いウール、シルク、カシミアの高級素材を使用したものが多い。

ALBINI




読み方:アルビニ
1876年創業のイタリア老舗生地メーカーであり、トーマスメイソンやディビッドジョンアンダーソンなども傘下に抱える巨大ブランド。エジプトの超長綿ギザコットンを使用した生地は、滑らかでシルクのような手触りが世界中で高い評価を受けている。なお原料であるギザコットンの栽培、管理までも一貫して行っており歴史、品質ともに一流のシャツブランド。

Loro Piana




読み方:ロロピアーナ
1924年創業の高級カシミアと高級ウールのトップメーカー。近年LVMH(ルイヴィトンモエヘネシー)に買収されてからは高級メゾン向けの生地を積極的に提供している。ゼニア同様、糸の原料である繊維の生産から紡績、織り上がった生地をシャツやスーツへと製品化する自社一貫体制をとっており、最高級のしなやかな着心地と柄出しが高貴で色気があるラグジュアリーコレクションが特徴。

DOMINX




読み方:ドミンクス
創業は明治中期と長い歴史をもつ葛利毛織のブランド。世界に数十台しか現存しないと言われている超低速のションへル織機を国内で3台かかえる日本の超名門生地ブランド。ハリと艶が大変すぐれておりイッセイミヤケなど国内のメゾンに多くの生地を提供している。特に“DOMINX ドミンクス”は葛利毛織が誇る最高級の生地ブランド。メイドインジャパンの底力が見える。

LUIGI BOTTO




読み方:ルイジボット
イタリアのビエラ地区に1911年に設立されたルイジボット。ウールを中心に、上質な素材を用いた美しい生地で知られるイタリアの名門織物メーカーである。最先端のテクノロジーを駆使した素材開発や、独創的なコレクションに定評があり、特にブランドの最高級ラインを使用したブラックのタキシードクロスは目付けが細かく上質。こちらの生地はTHE GENTSのタキシードでも積極的に使用している。

CARLO BARBERRA




読み方:カルロ・バルベラ
1949年にイタリアのビエラ地方で誕生した織物メーカー。オーストラリアのウールオークションにおいて、充分吟味したに最上級の糸を買い付け、その糸の緊張を解くため、「カルロバルベラ」社の地下倉庫にいったん寝かす熟成方式を採用。ションヘル織機という旧式織機を使用し織り上げる。生地の美しさはイタリア最高の生地メーカーと謳われている。

ARISTON




読み方:アリストン
1920年にイタリアのナポリで創業した「アリストン」。キトン、ブリオーニなどイタリアの高級アパレルメーカーにも生地を提供する名門マーチャントブランド。イタリア・ビエラ地区で最高級服地を生産しており、光沢感のあるスーパー130ウールを贅沢に使用。ジャケット素材についても、従来の紳士服にないファッショナブルで斬新なコレクションを提供している。

THOMAS MASON




読み方:トーマスメイソン
1796年にイギリスのランカシャーで設立されたシャツメーカー。世界的に最も世評の高いシャツメーカーであり、世界中の名士や英国のロイヤルファミリーも御用達。本国ではトーマスメイソンのシャツ地によるオーダーシャツも作り続けている。その上質な素材はターンブル&アッサー、ポールスミスなどのブランドをも魅了している。