雑誌GQ JAPAN別冊に見る2015年春夏のスーツのトレンドは?

  • 2015年03月24日

本日3/24発売のGQ JAPANの別冊付録で、メンズファッション完全ガイドなるファッション特集が組まれておりました。今月号の表紙はファレル・ウィリアムズ。

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ファレルといえばロビン・シックとのメガヒット曲「Blurred lines」が盗作疑惑で約9億円の有罪判決を食らったばかり。一般の人にはあまり関係ない話題ですが、サンプリング文化の否定で音楽業界は大騒ぎ中。

http://www.mtvjapan.com/news/music/25308

さて今回の春夏のスタイルは、定番のグレー、ネイビー推しではなく、ブラウンだそう。 スーツ自体、イエローやピンクなどそもそも変わった色がないので、グレー、ネイビー、ブラウン、ブラックの基本色か、あとはウィンドペンやストライプ、ペイズリーなどのテキスタイルデザインをプッシュするくらいしか技が無く、流行りは・・・何!みたいなのは結局4色内でのローテーションでしかないんですが。

今回はスタイルガイドのページを読んで思ったことを簡単に抜粋していきます。

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LAPEL(ラペル) GQ JAPAN = 「ナローラペル一辺倒の時代から最近は再び幅広ぎみ。10cm前後が主流に。」

Single-Breasted-Suit-3-3

DIOR,BURBERRYからTOMFORDまでブランドによって差はあれど3,4cmほどの細いラペルは最近あまり見なくなりました。細いものはスタイリッシュに見えますが、いい大人があまり細いのはなんですのでこれはいい傾向かなと。普通は7.5cm~8.5cmがラペルの幅としては適正と言われています。(※ 下は DIORのスーツ、ラペル細め)

dior-suit-business-4

年齡や顔つき、自分をどう見せたいかで選ぶべきですね。太いほうが厳格な印象に、細いほうがフレッシュに見えます。THE GENTSのモデル着用分は9.5cmくらいかな?(フィッターに確認しときます笑)

②WAIST(ウェスト) GQ JAPAN = 「ウェストの絞りの位置が従来より高い位置に設定されている。」

写真見るに結構高い位置で絞られていますね。脚長に見えるなどメリットもありますが、個人的にはちょっと高すぎかなと思いました。しかし左のページと右のページの写真で全然ウェストの位置が違うのは何故なんだろう・・・。この辺りはワンランク上のオーダースーツじゃないと好みの設定はできませんね。(THE GENTSはもちろん高さ決められます)

③LENGTH (着丈) GQ JAPAN = 「ジャケットの裾はハーフヒップが現代のスタンダード。」

ザジェンツの白のタキシードです

写真はTHE GENTSのオーダータキシード。ジャケパンスタイルとフォーマルスタイルの大きな違いはここです。ジャケットパンツの場合は着丈が短め。具体的にはお尻が1/4から半分隠れるくらいが定番なので、ここは2015年もあまり変わらないようです。一方で結婚式などであまり着丈が短いのはNG。頭隠して尻隠さずではないですが、お尻が隠れるくらいの着丈はキープしたほうがエレガント。

④CUFF(パンツの裾) GQ JAPAN = 「裾丈はジャスト、もしくはくるぶしまでのやや短め。ワンクッション、ハーフクッションは過去の遺産。」

THE GENTSでもジャスト丈を推しています。パンツの裾幅にも影響していますが、自分たちはある程度パンツの股上から股下にかけてパンツが緩くテーパード(細くしぼられている)入っているのが好きなので。今回のモデルルックでもテーパード×ジャスト丈とさせていただきました。

実用的な意味でもメリットがあります。普段着用しているとどうしてもパンツは下がってきます。なので裾はジャストくらいが丁度良いのではと。裾がパンツが靴にべったり乗っかって、ふくろはぎにシワとたるみがだらーんと出ているのは最悪。一方でいい年の大人があまりカリカリの短い裾もピッティかぶれみたいで、何かダサいというか恥ずかしいです。気をつけてください。

スーツもタキシードも最低限のルールはあれど、個性や遊びを演出できる箇所も意外と多いです。自分のこだわりを是非決めてお仕立てしてみてください。

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