MEN WITH STYLE スタイルのあるオトコになるには

「スタイルのあるオトコ」

口で言うのは容易でもなかなか実現するのは難しいですが、自分のスタイルを持っている男性は素敵です。女性ならまだしも、男性が雑誌の流行に流され追っかけしているうちはまだまだ。

ヒゲやヘアースタイル、メガネ、スーツ、アクセサリー、といった表に見えるものはもちろん、家においてあるインテリアや飾っている絵、いつも買う花の種類、など他人には見えないところでもスタイルが表現できます。

本日は自分のスタイルをもった人を数名ご紹介。もちろんタキシードなんかの衣装も世界観を表現する場所ですから、スタイルを考える上でのインスピレーションになれば幸いです。

Arne Jacobsen

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建築家、インテリアデザイナーとしてヤコブセンチェア、エッグチェアなど数々の名作を送り出している彼のスタイルは、蝶ネクタイにパイプ。ダンディズムの象徴的なアイテムですが、彼の作品は見た目の男らしさとは裏腹な女性的な丸みが特徴。きっとスケベな人なのでしょう。

Steve Jobs eee

アップル創始者の彼も、おなじみの丸メガネにイッセイミヤケの黒のタートルネック。ジョブズは毎日これしか着なかったそうです。毎回50着以上同じサイズ同じ色をオーダーする。これが彼のスタイル。

ジョブズはファッションの流行には無縁の人でしたが、機能性として完璧であることからこの洋服を選んでいます。ジョブズが生み出したアップルの数々の名作は、ミニマリズムとシンプリズムの最高点を捉えており、そこにも彼の価値観というかスタイルがあります。

Grace Jones tumblr_napu3hvRne1rnqj1jo2_1280

彼女のスタイルは女性らしさを排除したジェンダレスな美しさと精悍さ。ちなみに女性ですから性格にはオトコではないですがw。モードの象徴であり、女性らしさは1ミクロンもありませんが、性別の垣根を超えた象徴的なスタイルが彼女の個性。

ジャマイカンアメリカンでモデルとして活躍後、アーティストとしても『プル・アップ・トゥ・ザ・バンパー』『アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォー』『プレイベート・ライフ』など数々の名作を送りだしています。女優としては『007 美しき獣達』にも登場。

Andi Warhol andi

銀髪のカツラにメガネが彼のアイコン。メガネは透明縁の伊達メガネも有名です。一見してアンディとわかるのは彼のスタイルが完成されているから。ポップアートの旗手としてキャンベル缶などどこかで見たことありませんか?ちなみにGrace Jonesとはスタジオ54の常連で、彼の作品にも登場しています。

「あの人なんか○○だよね」「あの人いつも○○だよね」なんていう言葉が他人から出てくるようになればいいですね。○○に入る言葉、自分はどんな風になりたいかちょっと考えてみませんか?