NON STYLEの井上さん、豊田エリーさんが司会を務めるBS JAPANのTV番組「結婚式、挙げてみませんか?」でTHE GENTS を取材をしていただき、先日11/29に公開されました。
前もってBLOGなどで公開お知らせしておけばよかったものを、のほほんとしており…ご興味合った方には大変申し訳ございませんでした。
告知はせずとも、私どもも勿論番組は拝見させていただいたので、簡単にですがその様子をご紹介します。
※テレビ画面を撮影するというアナログな手法で申し訳ございません。
今回の番組テーマは…新郎
「花婿だって主役!あなたは彼をどうコーディネートする?」 というのが今回のテーマでした。
結婚式というと女性が主役で、全てが女性目線、女性優先…ととかく考えられがちですが、最近の男性は結婚式にも積極的な方もいらっしゃいます。
特に自分が着るタキシードについては熱心に選ぶ男性が多いのも、私達も強くその意義を感じているところ。
そんな中で、「オーダーメイドでタキシードを作る」 という体験をリアルに感じてもらうために、実際にお客様のお打合わせにテレビクルーに立ち会っていただきました。
①カウンセリング
この時のご来店のお客様は来年3月に沖縄で挙式される方。
元々ファッションがお好きということで、好みの色味でもあるネイビーを軸にしつつ、脚長効果のある見せ方をしたいというご要望。
その他よく見ているウェブサイトや好きな雑誌などテイストも聞かせていただいております。
②生地選び、スタイル選び
どのようなタキシードのスタイル(襟の形など)にするかを新郎新婦さまと一緒に決めていきます。生地は約200種類くらいから好みにあっているものをマネージャーがご案内していきます。
確かに選べる種類が200種類もあると↓のNON STYLE井上さまのような反応になりますが、実際自分が「これは!」と思うものは数種類しかないものです。
その中から式のスタイルに合った色、後々結婚式以外でも着てみたい色などの視点で選んで行けばよいのです。
あとは生地のブランドが持つ歴史や艶やかさ、落ち着き、などで理想の生地に出会うことができます。そこはストアマネージャーがしっかりナビゲートしてくれます。
③採寸
ここはタキシードに限らずスーツでも同じですが、完全にフィッターと呼ばれる採寸のプロの腕前次第になります。
採寸値というのは、ただヌード寸(裸の数値)としてではなく、「どういうデザインにしたい、どういう身体のクセがある、だからここから何センチを差し引きしよう」というデザイン的なイメージ力が求められます。
ただ計測するだけなら誰でもできますが、その後のデザインを思い描けるデザイン能力があるフィッターは少ないでしょう。THE GENTSの強みはここにあります。
④リメイク
こちらはお渡し、結婚式後の話しですが、タキシードをスーツにリメイクすることができるオリジナルのサービス(オーダー時に要注文)。
結婚式で着たタキシードをスーツにすれば冠婚葬祭などでも幅広くお使いいただけるはず。
<注意点> リメイクといっても新しく1着作るわけではなく、前身頃を取り替える作業となるため「黒いタキシードを青いスーツに」のようなことは出来ません。
もし結婚式が終わった後にスーツとして着たいのであれば、黒やネイビー、グレーといった落ち着いたカラーでオーダーしておく必要があります。
ピンクやツヤツヤのシルバータキシードはたとえリメイクしても、その後着ないですよね…。
助演男優賞をとれる新郎になるべし
今回の放送で個人的に嬉しかったのはNON STYLEの井上さんが「男性が俺が俺がと目立つっていうよりは、新婦が主演女優なら、新郎は助演男優賞ですね」と言ってくださったこと。
いや、もうその通りでして、新婦の側に佇む新郎はシックで凛とした存在であるべきだと思うわけです。自分も目立ちたいという気持ちも分からなくもないですが、新婦を美しく引き立てるオトコ、そんな存在になれるタキシードを是非オーダーで仕立ててほしいと思います。
オーダーメイドタキシードの魅力を感じていただけた方一人でも増えればよいなと思っています。
ご興味有る方ぜひお問い合わせくださいませ。