前回は自分が結婚式で着用した衣装をご紹介いたしました。予想通りですが、自分の妻以外からは特に反応もなく・・・ありがとうございました。
さて第2回目はこちらをどうアレンジするか、早速ご覧いただきますとこんな感じです。
■着用アイテム
パナマハット: FRANK (フランク) シャツ: GUY ROVER (ギローバー) ネクタイ: Errico Formicola (エリコ・フォルミコラ) チーフ: Salvatore Piccolo (サルバトーレ・ピッコロ) 靴: Crocket & Jones (クロケット・アンド・ジョーンズ) サングラス: TOM FORD (トムフォード)
ちなみに、鮮やかなブルーが目を引く靴下は、世界で最もコストパフォーマンスに優れ、ニューヨークやパリなどでも店舗を構えるユニクロというブランドです。こちらのブランド価格の割に質がよく、大変オススメです。
ネクタイのディンプルが崩れて微妙な形になっていますが、そこは外ロケのご愛嬌。Vゾーンが明るくなり、蝶ネクタイから普通のネクタイへと変えることで一気にカジュアルになりました。
ドレスシャツの素材を白のタキシード用シャツからシャンブレー素材に変更したことも印象を大きく変えています。
式後も着れる!オーダータキシード衣装作りのまとめ
① 結婚式が終わった後もカジュアルに着るなら?
→拝絹は付けずにジャケット本体と同じ生地でタキシードを作ることです。タキシードと言えば胸元に輝く拝絹、しかし今後の使い回し重視であればあえて拝絹を付けないというのも手。今後のコーディネートなども一緒にご提案させていただきますので是非ご相談ください。
② 使い回しが効く色は?
→白やネイビー、ベージュといった他の色と相性がよく、着回しやすい色のジャケットがオススメです。黒のジャケットというのはカジュアルなシーンではなかなか着づらいもの。そこで普段から着ているカジュアルな装いに合う色を選んで仕立てることがポイントです。
③ 結婚式で使った感を出さないようにするには?
→生地は光沢感を抑えた生地を選び、小物などに柄物を取り入れます。結婚式のイメージと無縁な派手な柄物をチョイスすれば式感を上手く抜くことができます。例えば自分が着用した柄の派手なチーフやブルーの靴下、カジュアルなローファーなどが代表的な抜け感演出アイテム。
↓↓↓ビフォーアフター↓↓↓
なんということでしょう。結婚式にて船出を迎える新郎から、夏のオシャレを楽しむジェントルマンに変身いたしましたね、自分。
以上新郎様のタキシード作りの参考になれば幸いです。是非お問い合わせくださいませ。
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