こちらのブログで定番になってきました、セレブのタキシードチェック。
レッドカーペット=タキシードという認識も最近は薄くなったのか、各々好きな衣装着て登場する印象もありますが、それでもこの時ほどタキシードを見られる機会もないということで。
■2016年度 音楽の祭典「グラミー賞」をチェック!
今回は先日ハリウッドで開催された音楽の祭典「グラミー賞」をピックアップ。 映画版のアカデミー賞と違って音楽家=アーティストが主役ということもあって毎年派手な衣装のアーティスト達が登場します。
新郎さんには参考にしてほしいのか悪いのかよくわからない変わり種が続きますが、皆さまのオーダータキシードのデザインの参考になれば幸いです。
それではいってみましょう。
ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)
「WE ARE YOUNG」でお馴染みアメリカのロックバンドFUN.のギタリスト、ジャック・アントノフ。自分が色々と調べた結果彼のタキシードがベストドレスだろうという意見多数でした。
グレーのMICHEL KORS(マイケル・コース)のシングル・ショールタキシードですが、細見な彼の体系にジャストフィットな着こなしがとてもキレイにまとまっていますね。要はバランスが重要なのです。
新郎さんでグレー着たい方は彼のような上下セパレートはよいと思います。
ジョン・レジェンド(John Legend)
アメリカのR&B歌手のジョン・レジェンド。グラミーでは常連さんですが、今回はアレッサンドロミケーレにデザイナーが変わったGUCCI(グッチ)の総柄ジャケットで登場。
ブラックシャツということで結婚式にはちょっと難しいかもしれませんが、こちらもセパレートスタイルでワンランク上のオシャレ感は出せていますね。
ザ・ウィークエンド(The Weekend)
今乗りに乗っているアーティストの一人 THE WEEKEND。カニエ・ウェストやリアーナの最新アルバムにもフィーチャリングで名を連ね、自信のアルバムもヒット中。(彼のアルバムとても良いので是非)
タキシード自体は普通のピークドラペルデザインですが、若干オーバーサイズ感が否めないところが残念。全身ブラックは結婚式ではNG。清原か!
ジャスティン・ビーバー(Justin Biber)
この人もグラミー常連のジャスティン・ビーバー。実の弟と登場です。今回はエディ・スリマンによるサンローラン(SAINTLAUREN)で全身コーディネート。
ただ白のジャケットに白の襟、シャツ、タイ、パンツは黒ということで本来メリハリのつくはずの色コーデなのに、全体的にしまりの無いコーディネートになっているところが残念。
パンツの腰履きもいただけませんね。新郎さんは真似しないように。
ディージェイ:キャリド(DJ KHALED)
ヒットプロデューサーのDJ KHALEDはヒップホップマナーをフォーマルウェアにも持ち込んでのこのスタイル。
カニエ・ウェストプロデュースのadidas YEEZYを足元に添えるあたりがなんともヒップホップらしいというか。。ヒップホップですね。
まとめ
音楽家が中心のグラミー賞では、結婚式というフォーマルな場所における新郎さんの衣装のタキシードとしてはイマイチ参考になりませんでしたが、色々なデザインやスタイルを楽しむという意味ではよいのかもしれませんね。
ジャック・アントノフやジョン・レジェンドの着たセパレートスタイルはTHE GENTSでも今後推していきたいスタイルなので、ご興味有る方、是非ご相談を!
東京・青山 オーダータキシードのTHE GENTS