少しピックアップするのが遅れましたが、昨月末のアカデミー賞授賞式で、俳優のレオナルド・ディカプリオが「主演男優賞」を受賞したのは記憶に新しいところ。
これまで5回もノミネートされたことがあった彼ですが、オスカー像を手にしたのはこれが初めて。
ディカプリオが19歳のときに出演した映画『ギルバート・グレイプ』で、助演男優賞候補として名前が挙げられてから、はや22年…。おめでとうレオ様。
実は、レオ様の着こなしは結婚式を控えた新郎さんにも、是非真似していただきたいスタイルなのです。
そこで今回はそんなレオ様のタキシードスタイルをプレイバックしてみたいと思います。
■タキシードの真髄、クラシック&エレガントを好む
これまでTHE GENTSが注目してきたレオ様のタキシードですが、過去10年来ほとんど変わったところがありません。写真は2011年。
小ぶりなピークドラペルに2つボタン。くるみボタンはシルク巻です。
ブランドももう長い間変わっていません。愛用しているのはジョルジオ・アルマーニデザインによるタキシードをずっと着ています。
しいて言うならば、塩分とりすぎて激太りしている時と、タイタニックで魅せたあの若さあふれる青年時代とではサイズ感はちょっとばかし違うかもしれませんが(笑)
襟や柄はちょいちょい変わりますがスタイルは普遍的でクラシックなものばかりです。(もちろんフルオーダーメイド)
■襟はノッチラペルが時々登場
こちらは2014年のオスカー賞の際のレオ様。ジョルジオ・アルマーニが得意とするノッチラペル(スーツと同じ襟型)のタキシードです。
実はこのノッチラペルをオーダーメイドで仕立て、愛用しているのがジョージ・クルーニー。
ノッチラペルはエキサイトメントさや驚きに欠けるのは否めないところですが、落ち着いた大人の余裕が出せるデザインです。
81歳のアルマーニが最終的に行き着いた、大人のオトコが着るべきタキシードの答えがこれだったのかもしれません。
■飛び道具的に「柄モノ」をチョイス
こちらは2016年英国アカデミー賞の時の授賞式のタキシード。ネイビーブルーの柄がうっすらと入ったシルク混のオーダータキシード。
なおこちらもデザイン自体は十分クラシックと呼ばる定番のデザイン。柄が特徴的ですが、いやらしさはありません。
それにしても、レオ様はネイビーやブルーが良く似合う!きっと瞳の色がネイビーだからだと思います。
■大人のオトコは「シンプルに相手を引き立てる装い」を
レッドカーペットというのは基本的に一人で歩く場所ではないのです。愛する女性や大事な人を連れて歩く場所。そういう場所では当然相手の衣装にも気を使わなければいけません。
結婚式でも同じことが言えます、新郎が一人で目立っても仕方がないのです。愛する新婦を引き立たせる装い。そんな新郎が参考になる着こなしをレオ様はとってもお上手です。
是非ご参考ください!
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