新郎タキシードのスタイルサンプル【ネイビー×ショールカラー】

G.Wをいかがお過ごしでしょうか?お店のほうは秋の挙式に向けて多くのお客様で賑わっております。

さて、今回は新郎(新婦)の皆さまに大変おすすめなタキシードのデザインをご紹介。

ミッドナイトネイビー・ショールカラー・タキシード

東京THEGENTSシルクの新郎のタキシード

ショールカラーとは?

ショールカラーとは「へちま襟」のデザインのこと。下襟(衿)の先が緩やかにカーブしているのが特徴です(対義語はピークドカラーですね)。マニッシュながらも丸みが柔らかさを演出してくれるエレガントなデザインが特徴。

お客様が生地選びより悩まれるのは、ピークドにするかショールカラーにするかということ。

※ちなみに、オーダーメイドにするか、レンタルするかで悩まれている方には、ショールカラーが人気です。理由はレンタルはショールカラーのものが少ないから。

生地のブランド:PIACENZAについて

東京青山のタキシード

生地のブランドであるPIACENZA(ピアツェンツァ)はイタリアビエラ地区に位置する1733年創業のミルメーカーで「世界で一番古いミル」と言われています。

(なお、ミルというのは、毛織物工場のことで自社でイタリア語のラニフィーチョ(Lanificio)とほぼ同じ意味)

PIACENZAはカシミヤが特に有名で、イタリアの高級メゾンのコートなどはPIACENZAの生地が頻繁に使用されています。

タキシードの生地に必要な要素とは?

こちらのタキシードの魅力はなんといってもアイコニックな生地の柄と、シルクが織りなす独特な光沢感。

通常のタキシードの生地というのはウール100%が主流で、光沢感よりはどっしりとした重さを重視しますが、こちらはシルク混紡ということもあって、生地の内面から湧き出るようなしっとりとした光沢感が特徴。ラグジュアリーさはシルク入りに軍配が上がります。

生地の柄は無駄な主張をしすぎ、かと言って無地ではつまらないという方を「これでしょ!」と即断させる絶妙なデザイン。

色はこちらはブルーですが、レオ様がしばしば着用しているこちらの柄に似ていますね。

ディカプリオのオーダータキシード

BLACK or NAVY?

THE GENTS のコレクションにも掲載しているのは生地がブラックのほう。こちらも非常に素晴らしく悩ましいのですが、黒以外をご希望の方にはミッドナイトネイビーは文句なしの一品。フォーマルルール的にも◎です。

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自分は海沿いでの挙式だったため、こういった室内仕様なタキシードは着られませんでしたが、もう一度結婚式を挙げるならこのPIACENZAの生地で作りたいなあ、、、なんて思うくらい最高の生地です。

サロンに実物がございますので是非一度ご覧になって下さいね。

THE GENTS  – AOYAMA SALON-

東京都港区北青山1-4-1 RANGEE AOYAMA 408

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